事業再構築補助金
こんばんは。
代表社員の渡辺です。
現在、事業再構築補助金について準備をしています。
補助金で大切なことは、要領を読み込むことです。
これがなかなか大変で、たた文章を読むだけでは楽しくないので記憶に残りやすくする工夫を行いながら読み込んでいます。
読み込まないと、せっかく採択された補助金で使った経費が対象外になる可能性があるからです。
例えば、チラシ。
きちんと外部業者様に依頼して作成したものは対象になるけれど、
自分のパソコンで印刷をしてもインク代も用紙代も対象外になってしまいます。
このようなことを知っているのと、知らないで行うのとでは最後の補助金の入金額が変わってくるということとなります。
なので、暗記した気に成らないで読み込むことが大切です。
まずはイントロダクションで事業再構築補助金のリーフレットです。
この文章を見ますと、事業者様は「ちょっと面倒」だとか、「当社は多分対象にならない」だとか思われるかもしれません。
だけれどこのチラシには、中小企業庁からの「みんなドシドシ申請してね」というメッセージが見え隠れしていると思うのは私だけでしょうか?
というのも
- 優し気なピンク基調のリーフレット
- 公的機関でこんな優し気な色のリーフレットってそうそうある?
- 思い切った事業再構築という敷居の高いタイトル
- これに対して2ページ目には、思い切った事業再構築の一例が記載
この思い切った事業再構築の一例の共通点は
「自分が出来ることを生かして、方法を変えてみようよ。それでかかる経費は補助するよ!!」と、いう中小企業庁のメッセージが感じられます。
この補助金は、中小企業が今までやったことが無い技術を取得するのではなく、自社の能力の棚卸をして
自分と向き合って、やり方を変えたら生かせることは無いかな?
と、いう視点を持つと、事業再構築補助金は自社に身近なものとなっていくと感じました。
渡辺